アジアの猫たち

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観光民俗村

写真を整理していたら、数年前にミャンマーに行った時のものが出てきた。
やはりメーサイ国境。
1日限定入国して、バイタクで郊外をうろついたときのもの。

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少数民族村にいた赤ん坊たち。
あまりの可愛さに、目玉である少数民族を放置してこいつらと戯れた。

この手の「村」はミャンマーだけでなく、タイ北部各地、中国雲南省にもある。
山に住んでいる少数民族をカネで釣り、移住させるのだ。
ひとつの村にリス族とモン族とパダウン族(首長族)が住んでたりして、とっても不自然。

カネで釣るといっても、定期収入を彼らに与えるわけではない。
エスニックな小物や雑貨を自ら作り、それを訪れる観光客に売る。
イヤイヤやっている民族舞踏ショーで観光客からチップをもらう。
そうやってしのいでいる。

「村」側は観光客ひとりアタマ数百バーツの入場料を取るので、かなり儲かっているはず。
売春の構図と、あまり変わりはない。
売るのは春か、民族の誇りか。そのくらいの違いだろう。

搾取だ人権侵害だと叫ぶほど俺は優しい人間ではないが、
こうした観光村は本当に気分がよくない。その「不自然さ」が気持ち悪い。
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by give-me-mail | 2009-09-08 03:25 | Myammer

ミャンマー側タチレク

タイ=ミャンマー国境のひとつ、メーサイ。
ここからミャンマー側の町タチレクに、ビザなしでも遊びに行くことができる。

でも大半の旅行者は、国境の周辺にたむろすバイタクやトゥクトゥクの言うがままに、
市場や寺、首長族がムリヤリに住まわされている少数民族観光村などを
教科書通りに巡って、タイに戻ってくるってパターンが大半。
前回、この国境を訪れた俺も同様だった。

それから数年後に訪れたのだが、やはり同じコースを辿ろうとするバイタクに文句を言い、
「外国人が行かないような場所を案内しろ」と命じた。
そうしてタチレク近郊を走り回ったのだが、
スラム同然の電気も通っていない集落、チーク材の密輸拠点と思しき伐採地、
農民が田植えに精を出す田園と、非常に興味深いミャンマーの姿を見ることができた。

最後にバイタクは、超ローカルな寺院に連れて行ってくれた。
コレが、ワシントン条約を無視して見事な象牙が飾ってあるという、
とってもアナーキーな寺なんであった。
ま、半鎖国を続けているミャンマーのイナカの寺の人々に、
そうした国際的知識と常識を求めるのは酷というものであろう。
すべては軍事政権が悪いのだ。

その寺にいた猫。
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なんか、エイリアンっぽい。でも、まだまだ赤ん坊。
はじめは警戒していた猫だが、あやしているうちになついてきて、
俺の手に頭をスリスリ、折伏成功。

コイツを抱っこしながら寺の坊さんに挨拶したが、突然やってきた外国人にも
にこやかに優しく対応してくれるんだよな、これが。
ミャンマー人は(政府以外は)本当にやさしい。
猫どもが人なつっこいのも、それと無縁ではないと思う。
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by give-me-mail | 2009-08-22 05:16 | Myammer



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