アジアの猫たち

物売り婆と

ウズベキスタンでは、特に地方都市に行くと、
物売りのババアが街角に立ち、なにやらわびしい雰囲気を醸し出している。
タバコやガム、アメちゃん、菓子などを並べ、
寒々とした空気の中、通行人に向けて商っている。

傍らの乳母車に詰まれているのはガキではない。
毛布をめくると、その中にはホカホカのパンが入っているのだ。
寒い冬でもけっこう保温できている。
ちなみにウズベクのパンはそのままでもいくらでも食べられるほど旨い。
このパンと、ショールバという国民食的スープだけで、十分に満足できる食事となる。

で、そんな物売りババアのそばを片時も離れないネコがいた。
古都ブハラの旧市街。
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モフると喜んで、淫らにゴロゴロするのだが、抱かせてはくれない。
抱き上げようとすると嫌がって俺の腕を蹴り、バアさんのもとに逃げる。
飼っているわけではないようだが……。
しきりにネコと遊ぶ俺を、バアさんは鬱陶しそうに眺めていた。

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こいつもやっぱり横長ヅラ。
これが中央アジアのスタンダードネコなんだろうか?
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by give-me-mail | 2011-05-15 05:43 | Uzbekistan
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